阿賀野市産の「柿」は大丈夫か?
阿賀野市産の「柿」は大丈夫か?
阿賀野市産(路地物)の柿を検査してみました。
柿の皮をむいて、ヘタ、種を除去し可食部をサイコロ状に包丁で裁断した後に1リットルマリネリ容器に充填して測定。
柿の果肉は比較的柔らかいので上から圧力を加えて抑えこむとギッシリと充填できます(ミキサー等でジュース状に加工すると、柿に含まれる糖分のため測定中に発酵が生じ、容器から溢れてしまいますのでお勧めできません。) なお、用いた柿は渋抜き操作を実施していません!
測定後の柿は、発酵こそしていませんでしたが、表面がジャム化しており容器がベタベタ状態........測定操作は無菌状態で実施しておりませんので衛生上危険と判断して廃棄しました。
測定結果
Cs137もCs134も検出限界未満で検出できませんでした。 また、γ線スペクトル上にも該当核種のピークは確認できません。
試料名 | 採取日 | 測定日 | 測定重量 | Cs137
(Bq/kg) |
Cs134
(Bq/kg) |
---|---|---|---|---|---|
柿(阿賀野市産路地物) | 2012-10-20 | 2012-10-21 | 904g | 検出限界未満(<1.4) | 検出限界未満(<1.4) |
尚、福島県では、24年産の柿からセシウム合算で最大 87 Bq/kg が検出されています。
◎福島県農林水産物モニタリング情報
★連絡先
あがのラボ (あがの市民放射線測定室) 担当:村上
0250-62-3102 / 080-3208-6563
E-mail : purplenao@gmail.com
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